暑い日に食べたい、さっぱり夏の和食レシピまとめ

梅

夏の和食レシピ5選

夏は暑さで食欲が落ちがちな季節。
だからこそ、さっぱり食べられて栄養もしっかりとれる「和食」の出番です。
旬の食材を使ってやさしく食べられるメニューを取り入れることで、夏を元気に過ごす手助けになります。
今回は、夏にぴったりの和食レシピを5つご紹介します。

なすの煮びたし

夏野菜の定番・なすを使った定番の副菜。
なすを揚げ焼きにしてから、だし・しょうゆ・みりんでさっと煮ます。
冷蔵庫でしっかり冷やすと、じゅわっとだしが染みて食欲をそそる一品に。
ししとうやパプリカを加えて彩りをプラスするのもおすすめです。

オクラと長芋の梅和え

火を使わず、さっぱり&ネバネバで夏にぴったりの和え物。
オクラは塩でもんでから熱湯をかけ、長芋は短冊にカット。
たたいた梅干し、しょうゆ少々、かつお節で和えるだけ。
食欲がない日にもスルッと食べられる組み合わせです。

冷やし茶碗蒸し

夏の定番にしたい、冷やして食べる茶碗蒸し。
だし・卵・みりん・塩で作った基本の茶碗蒸しを蒸してから、しっかり冷やすだけ。
具材はえびや枝豆、とうもろこしなど彩りのよいものがおすすめです。
つるんとした口当たりとやさしい味で、暑い日でも食べやすい一品です。

鰻のひつまぶし風どんぶり

スタミナ系が欲しい日には、鰻を使った簡単どんぶり。
市販のうなぎ蒲焼をカットしてごはんにのせ、刻み海苔・万能ねぎ・山椒を添えれば完成。
お好みでだしをかけてお茶漬け風にもアレンジできます。
一品でしっかり栄養がとれる、ごちそう和食。

トマトとみょうがの冷や汁風

宮崎名物「冷や汁」をアレンジした、簡単味噌スープ。
味噌をすりごまと混ぜて冷たい水で溶き、輪切りトマト・薄切りみょうが・きゅうり・豆腐などを加えます。
冷蔵庫で少し冷やしてから食べると、味がなじんでさらに美味しく。
ごはんにかけて食べれば、栄養満点の夏バテ対策メニューになります。

夏の和食に向いている調理の工夫

夏はできるだけ火を使わず、食材の風味や食感を活かしたいところ。
冷やしても味がぼやけないよう、だしや梅・酢・薬味などの「引き締め役」を上手に使うと、全体がキリッと仕上がります。
また、彩りや盛り付けも涼しさを演出する重要な要素。
青じそやみょうが、刻み海苔など、薬味をアクセントに使うだけで見た目も味わいも夏らしくなります。

やさしい和食で暑さを乗り切る

夏の和食は「さっぱり・涼やか・手間をかけすぎない」がキーワード。
旬の野菜や魚を上手に取り入れながら、味付けを引き算して素材の美味しさを活かすことで、食べやすく・続けやすい食事になります。
暑さで疲れやすい季節こそ、日々の食事が体調を支える土台になります。
ぜひ今回のレシピをヒントに、無理なく楽しめる夏の和食を取り入れてみてください。